結婚式の二次会断り方!失礼にならない伝え方と例文を紹介

大切な友人や知人の結婚、心からお祝いしたい気持ちでいっぱいになることでしょう。
そんな折、結婚式の二次会へのお誘いを受けることは、喜びとともに、参加できるかどうかという悩ましい問題に直面することもしばしばです。
せっかくのお声がけに感謝しつつも、やむを得ず欠席しなければならない場合、相手に失礼なく、そして快く受け入れてもらえるような伝え方をしたいと誰もが願うものです。
ここでは、そんなデリケートな状況で、相手との良好な関係を保ちながら、誠意をもって二次会の欠席を伝える方法について詳しく解説していきます。

結婚式の二次会を失礼なく断る伝え方

まずはお祝いの気持ちを伝える

二次会へのお誘いを受けた際には、まず新郎新婦の結婚を心から祝福する言葉を伝えることが最も大切です。
相手の新たな門出を喜び、幸せを願う気持ちをストレートに表現することで、お祝いしたいというあなたの誠意が伝わります。
「この度はご結婚誠におめでとうございます。〇〇さんの幸せそうな笑顔を思い浮かべると、私まで嬉しくなります。」といった具体的な言葉で、温かい気持ちを伝えましょう。

招待への感謝を伝える

次に、大切な結婚式の二次会という場に、自分を招いてくれたことへの感謝の意を丁寧に述べることが重要です。
数ある友人の中から「あなたにもぜひ来てほしい」と思ってくれたことへの敬意を示しましょう。
「この度はお忙しい中、二次会へのお声がけをいただき、本当にありがとうございます。〇〇さんの晴れ舞台に立ち会える機会をいただけたこと、大変光栄に存じます。」のように、感謝の気持ちを具体的に伝えることで、相手もあなたのことを気遣ってくれていると感じてくれるはずです。

参加できないことを丁寧に謝罪する

お祝いと感謝の気持ちを伝えた上で、残念ながら参加できない旨を伝え、丁寧に謝罪します。

「大変心苦しいのですが、誠に残念ながら、当日はやむを得ない事情により参加することが難しくなってしまいました。せっかくお声がけいただいたのに、お祝いの席に同席できないことを心よりお詫び申し上げます。」のように、参加できないことへの残念な気持ちと、相手に申し訳ないという気持ちをしっかり伝えることが、相手への配慮となります。

欠席理由を伝える際の注意点と例文は?

理由を伝える際は具体性を避け簡潔にする

欠席の理由を伝える際には、詳細に説明しすぎる必要はありません。
むしろ、具体的な理由を長々と説明すると、相手に詮索されたり、言い訳がましく聞こえたりする可能性があります。
「家庭の事情」「外せない用事がある」など、差し支えのない範囲で簡潔に伝えるのが最もスマートな方法です。
相手に余計な心配をかけず、かつ不快感を与えないよう、「都合により」といった表現で留めるのが賢明と言えるでしょう。

丁寧な言葉遣いのメール例文

〇〇(新郎新婦の名前)様

この度は、ご結婚誠におめでとうございます。

お二人の晴れやかな門出を心よりお祝い申し上げます。

この度は、二次会へのお声がけをいただき、誠にありがとうございます。

〇〇さんの大切な日にお招きいただき、大変光栄に存じます。

つきましては、大変心苦しいのですが、誠に残念ながら、当日は都合により参加することが難しくなってしまいました。

せっかくお声がけいただいたにも関わらず、お祝いの席に同席できないことを心よりお詫び申し上げます。

本来であれば直接お伝えすべきところ、メールでのご連絡となり恐縮です。

末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。

[あなたの名前]

簡潔に伝えるメッセージ例文

二次会のお誘いありがとう!結婚本当におめでとう!
すごく行きたいんだけど、残念ながら今回は都合が悪くて参加できそうにないんだ…。
せっかく誘ってくれたのにごめんね。

二人の幸せを心から願ってるよ!また落ち着いたら改めてお祝いさせてね。

まとめ

結婚式の二次会へのお誘いを断る際は、まず新郎新婦への心からの祝福とお祝いの気持ちを丁寧に伝えることが何よりも大切です。
その上で、招待してくれたことへの感謝を述べ、参加できないことへの謝罪を誠意をもって伝えましょう。
欠席理由については、詳細を語るのではなく、「都合により」といった簡潔な表現に留めるのが、相手に余計な心配をかけず、失礼にあたらないための配慮となります。

これらのポイントを押さえ、相手への敬意と配慮を忘れないことで、大切な友人との良好な関係を維持しながら、円満に欠席の意思を伝えることができるでしょう。